【第38回全日本少年サッカー大会】東京都中央大会 決勝フォトレポート&結果 「横河武蔵野フットボールクラブジュニアが圧倒的な強さを見せて優勝! 全国大会への切符をつかむ!!」

2014年06月09日

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決勝-横河vsボノス④

横河武蔵野フットボールクラブジュニアが圧倒的な強さを見せて優勝!全国大会への切符をつかむ!!

(文・写真●編集部)

6月8日(日)、味の素スタジアム西競技場で行われた「第38回全日本少年サッカー大会 東京都中央大会」の準決勝と決勝。あいにくの雨が降りしきるなかではあったが、選手たちは雨に負けることなく、熱のこもったプレーを見せてくれた。

決勝の舞台に上がったのは、3月に開催された「ダノンネーションズカップ2014 in JAPAN」でも優勝を飾った強豪・横河武蔵野フットボールクラブジュニア(以下、横河武蔵野FC)と、準決勝でバディSCとの接戦を制し、初の決勝進出を果たしたFC BONOS MEGURO(以下、BONOS)が対決。

開始早々からすばやいパス回しと個人技で、ボノスゴールに迫る横河武蔵野FC。前半3分に得た、コーナーキックから11番角昂志郎くんが折り返したところを10番の福崎伶青くんがヘディングでつめて序盤に先制点あげる。すると主導権を握った横河武蔵野FCのゴールラッシュがここから始まる。6番東根輝季くんのスルーパスに抜け出した9番小林千馬くんのゴールや、11番角くんのパスを受けた8番依田らい木くんがシュートを決める。前半11分には11番角くんが放ったシュートのこぼれ球を10番福崎くんが押し込み、この日2点目のゴールを上げる。対するBONOSも攻撃の糸口を探ろうとするが、横河武蔵野FCのすばやい守備もあり、なかなか前線にボールを運べない展開が続く。前半終了間際には左サイドを駆け上がった、11番角くんがペナルティエリア左付近から自分で持ち込み右隅にゴールを決めて、前半のうちにスコアを5-0とした。

後半に入っても、横河武蔵野FCの勢いは衰えない。開始早々から6番東根くん、8番依田くんのミドルシュートなどでチャンスを作り、ボノスディフェンス陣内を攻め入る。中盤を支配した横河武蔵野FCは後半にも得点を重ね、10番福崎くんのハットトリック達成などもあり、最終的にスコアは8-0。BONOSの1番伊藤凛聖くんのファインセーブや選手たちの奮闘もあったが力及ばず。圧倒的な強さで勝利した、横河武蔵野FCが全国大会への出場切符を勝ち取った。

試合終了後、横河武蔵野FCの3番キャプテン・松本太一くんは「出場を決められて嬉しいです。試合を自分たちで支配して、ゴールにつなげられたことは良かったですし、優勝を目指してこれからも練習に励みたい」と意気込んだ。

■横河武蔵野フットボールクラブジュニア 戸田智史監督のコメント
優勝できた要因のひとつとしては、どうしても攻撃のことが際立ちがちですが、守備の選手がしっかりと安定したプレーを見せ、無失点で終えることができたことが大きかったです。また、今年のチームは、自分たちでしっかりと考えられる選手が多いのが特徴。ゲームの中でも自分たちで話し合いながら、局面を打開していく。技術だけではなく、そういった自立できている部分が、ひとつの強みです。全国大会では数字的なものは意識せず、自分たちのサッカーを心がけたいと思います。

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